回 | テーマまたは概要 | 到達目標 | 学習課題(予習) | 学習課題(復習) |
第1回 | シラバスに基づく科目の概要、成績評価方法、履修する上での注意点についての説明。 「スローライフ」とは? | 科目の概要、評価方法、履修する上での注意点などシラバスの内容を理解できる。 スローライフの表層的なイメージに潜む、本来の意味や概念を理解できる。 | 「スローライフ」のイメージを箇条書きにしてくる。 | スローライフの本来の概念を鑑み、日常や社会的ニュースを捉え直す視点を持つようにする。 |
第2回 | 今後、社会が今のまま「都市集中」が進むと。それとも「地方分散」に進むと。 | 近未来の到達点を予測して、今後、どういう社会設計をしていけばいいのか、理解できる。 | 今後もますます人が都市集中するとどうなるのか、もしくは、地方分散するとどうなるのか、それぞれの良い点と悪い点を箇条書きにする。 | 自分が都市型なのか、地方型なのか、ハイブリット型なのか、鑑みてみる。 |
第3回 | 世界規模で起こっている紛争や戦争と、格差貧困の拡大の本当の原因を突き止める。戦争の現実を知る。 | 世界が抱える大き過ぎる諸々の問題が実は根本原因でつながっており、その向き合わねばならない真実を理解することができる。 | 戦争や紛争の原因は何なのか、自分なりに考えて箇条書きにする。 | 自分に利益や利点があるなら、誰か知らない人たちが犠牲になっても構わないか、知らない人が不幸になっても構わないか、自問自答する。 |
第4回 | 世界規模で起こっている環境破壊や、格差貧困の拡大の本当の原因を突き止める。 | 世界が抱える大き過ぎる諸々の問題が実は根本原因でつながっており、その向き合わねばならない真実を理解することができる。 | 普段気になっている環境問題を箇条書きにしてくる。 | 自分と環境問題がどうつながっているのか、自分ごととして捉えるようにする。 |
第5回 | グリーバライゼーションや経済成長の闇、格差貧困の拡大の本当の原因を突き止める。 | 世界が抱える大き過ぎる諸々の問題が実は根本原因でつながっており、その向き合わねばならない真実を理解することができる。 | 経済成長のイメージを箇条書きにしてくる。 | 経済成長という言葉が載っているメディアを見たら、本当にそうなのかゼロベースで考えてみる。 |
第6回 | 日本で起きている様々な問題の根源や原因を突き止める。 | 日常に蔓延する、答えの見えない不安感の根本原因を理解できる。 | 日本で抱える問題と、身近で抱える問題と、それぞれ箇条書きにしてくる。 | 日本で抱える問題と、身近で抱える問題と、原因が経済や政治と結びついているか考えてみる。 |
第7回 | 「経済成長を目指すことで全てが解決する」という”解”を、”問”にする。 | 経済成長を目指すほど、闇と病みが増える原因を理解できる。 | 経済成長目指すと何が良いのか、イメージでよいので箇条書きにしてくる。 | 経済成長を目指すことのプラスの側面と、マイナスの側面を、同時に考えてみるようにする。 |
第8回 | 人口変化から経済を見て、今後の社会を見据えてゆく。 | 人口減少を悲観することなく、希望と捉え直すことができる。 | 人口減少は自分に何をもたらすか、ネガティブな面を箇条書きにしてくる。 | 人口減少は何が問題なのか、逆に、どんなポジティブな面があるのか、自分ごととして考えるようにする。 |
第9回 | 経済成長なく、人口減少という現在にあって、どんな経営・どんなビジネス、に可能性があるのか、考える。 | 今後の経済を見据え、様々な働き方の選択肢を持つことができる。 | メディアから、ふさわしいビジネスなどを探してくる。 | 人口減少社会にあって、自分なら、どんなビジネスがしたいか考えてみる。 |
第10回 | グローバル化の先のローカル化とはどんなものか? FEC自給圏とは何か? スローフードとは何か? ローカリズムで、地域・人・健康はどうなるのか? 考える。 | 台頭しつつあるローカリズムを知ることができる。 | FEC自給圏 スローフード ローカリズム の意味合いを調べておく。他にもある類似する概念をピックアップしておく。 | 帰宅したら自分の家にある食材がどこから来ているのか、調べてみる。 |
第11回 | 大量生産・大量消費・大量廃棄のシステムはどうなるのか? AI社会で私たちはどうなるのか? 消費する暮らしはどうなるのか? スピード・便利・快適の光と闇を考える。 | 日々の暮らしがどうなるのか、どうするべきなのか、理解できる。 | 大量生産・大量消費・大量廃棄のシステムはどうなるのか? AI社会で私たちはどうなるのか? それぞれを、自分なりに考え、書いてくる。 | 自分の生活の中で、消費しないで(お金を払うことなく)できることをピックアップする。 |
第12回 | 地方、都市、この国、人類、はこのままだとどうなるか? 私たちの手でどうしたいか? 2050年の社会をイメージする。 | 自分たちの選択次第で未来がどう変わるのか、理解する。 | 今のままの経済が進むとどうなるか。箇条書きで書いてくる。 | 自分で、もしくは自分たちで、どんな未来にしたいのか、考える。 |
第13回 | これからの時代の暮らし方を見つめ、自分がどうアプローチしたいのか、どう幸せに近づきたいのか、どう社会を変えてゆくのか、それらを関連づけて探る。 | このからの時代の暮らし方の選択肢が理解できる。 | 自分はどうなったら幸せなのか。箇条書きにしてくる。 | 今後、幸せに向けて、できること、やれること、をリスト化する。 |
第14回 | これからの時代の働き方を見つめ、企業に就職する以外の選択肢を知り、どう幸せに近づきたいのか、どう社会を変えてゆくのか、それらを関連づけて探る。 | これから時代の働き方の選択肢を理解できる。 | 就職するならどんな会社がいいか、就職しないならどんな仕事をしたいか、考えてくる。 | 就職しないなら、何を仕事にしたいか考える。 |
第15回 | 最終回。 14回までの授業内容に補足することがあれば、この回に充てる。 もしくは学んできたこと、思考してきたことを踏まえ、自分がどう生きたいのか、どう社会に役立ちたいのか、考える。 | 授業の補足や授業の総括を通じ、将来の自分が進む道をイメージすることができる。 | 今までの授業を通じての疑問点や質問などを書いてくる。 自分がどう社会に役立ちたいのか書いてくる。 | 欲しい未来、欲しい社会、それに向けて自分が何をしたいのか、考える。 |